2017年04月12日

ドイツ的な生き方・考え方

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先日ドイツ人の友人から「あなたもだいぶドイツ的な考え方になってきたね〜」と言われました(笑)

嬉しいような嬉しくないような・・・・気持ではありましたが、ポジティブに受け取ろうと思います!

今日はそんなドイツ的な生き方について書こうと思います。

私が思うドイツ的な生き方・考え方は、何事にも全力で、与えられた人生を楽しみ、休暇を満喫し、自然を愛して生きることだと思います。

ドイツ人のみなさんって、単純といえば単純なんです(笑)

仕事をするときは全力で仕事をし、おなかがすいたら食事を楽しみ、楽しかったら大きな声で笑い、悲しかったら周りも気にせず泣き、疲れたらとにかく寝る。。。みたいに、その時その時をとにかく全力で、しかも自分に正直に過ごしています。純粋系の猪突猛進タイプが多い国(笑)

傍から見ると、彼らの行動(生き方)があまりにも全力過ぎて見ているほうが疲れてしまうこともありますが、そのような生き方が人生を豊かにしているのだと思います。

では彼らがどのような生き方・考え方をしているのかちょっと詳しく書こうと思います。

ドイツの会社はたいてい朝の8:00ごろから始まります。朝の7時から朝食ミーティングなんていうのもあったりします。16:00時くらいには仕事を終えて、仕事の後は家族や友人との時間を大切にします。残業なんて聞いたことがありませんし、仕事が残っていてもお構いなしに帰ります(笑)しかも金曜日は昼間の12時くらいまでしか仕事をしません。しかし仕事の生産性は非常に高いのです

仕事に対するドイツ的な考え方は、集中して協力し合い短時間で結果を出すことです。(基本的には残業代は出ないので支払われる時間帯しか仕事はしません。)

彼らの仕事に取り組む姿勢からわかるように、何に対しても全力で集中して成果を出すという事がドイツ的な生き方で大切なポイントになってくると思います。

彼らの全力投球的な生き方はドイツの教育から受けた素晴らしい恩恵だと思います。

そして遊ぶ時(休暇)はとにかくその時を楽しみます。ドイツの法律で決められている休暇は24日間ですが多くの会社では6日多い30日間の休暇を設定しています。中には6週間の休暇を設定している会社もあります。

連続して6週間休暇を取っても構いませんし、2回3回に分けて休暇を取ってもいいのです。(ちなみにフランスの休暇は3か月!!!←フランス人休んでばかりいる〜)

この“6週間休む”という事、日本人から見たらうらやましいことですが、休暇慣れしていない私たちにはどのように6週間休んだらいいのかわからないのです。

こちらに来てわかったことは、休むという事も非常に難しいことだとわかりました。

ドイツ人はこの6週間の休暇はたいてい旅行に行きます。6週間旅行に行く人もいれば、半分は旅行で半分は家を楽しむ…という人も多いですが、住んでいる場所を一時離れる=旅に出るという行動はドイツでは常識といってもいいくらい当たり前に思われています。実際に日々働いていて休暇で旅行に行かないドイツ人にまだ出会ったことがありません。

なぜそんなに旅行に行くのか?と聞いてみたらドイツ人の友人曰く、「もちろん他の国に行き、ほかの国の文化や食べ物を知ることも楽しみの一つだけれども、毎日毎日、仕事や家事育児に追われているので実際に環境を変えないと休みモードにならない」と言っていました。

確かにあれだけ全力で生きていたら6週間の休暇は必要ですね。ところで、ドイツ人の休暇の過ごし方は日本人とはかなり違います。

基本的に休暇では彼らは何もしません(笑)例えば3週間海がきれいなリゾート地に休暇で行ったのなら、3週間浜辺で朝から晩まで本でも読みながら、時々海に入り食事はレストランに行き、暗くなったらホテルに戻るという過ごし方です。

私たち日本人にはこのような休暇はちょっと飽きてしまうと思いますが、彼らはこのような自然の中で何もしないで過ごす休暇が好きなのです。

休暇.jpg

現地で国際結婚をした日本人が集まり休暇の話題になると、たいてい『休暇がしんどかった・・・・』と言う話になります(笑)私の夫は山が好きなので毎年アルプスの山の中に行かなくてはならないのですが、アルプスの山の中は何もないんです・・・毎日ハイキングと山を見て過ごすのみです(笑)

アルプスの山.png

そして自然を愛するという事がとても大切なドイツ的生き方だと思います。

森の民族ともいわれているドイツ人はとにかく自然の中をよく散歩します。ドイツにはミュンヘンやベルリンなどの大都会でも緑が非常にたくさんあります。

長い冬が終わりちょっと暖かくなるとママと子供が公園内をお散歩していたり、おじいちゃん・おばあちゃんが杖を持ちゆっくりゆっくりお散歩していたり、会社帰りにわざわざ緑の中の道を選んで帰宅したり、もちろん週末は家族で森の中にお散歩に行き森林浴を楽しんだり・・・と、とにかく自分の足で歩き、森林浴を楽しみ、自然界から与えられるパワーのようなものを充電しているのです。

彼らは1年中散歩をします。秋になり、葉っぱが落ち枝だけになった森の中を、落ち葉を踏みながら、また冬になり、真っ白い雪が積もった森の中をひたすら歩きます。

このようにドイツ人は自然を愛することを非常に好みますし、彼らの細胞が自然を求めているのです。

Spazieren.jpg

ドイツ人と国際結婚を考えているあなた、“お散歩”、覚悟してくださいね〜(笑)歩く時間が30分とかではないですから・・・数キロ、数時間・・・・

何事にも全力で結果を常に意識し、与えられた人生を楽しみ、休暇を満喫し、自然を愛する

これがドイツ的生き方です!!

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posted by ドイツ語上達人ゆうこ at 05:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月30日

ドイツ語:ドイツのタブーと常識

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今日はドイツのタブーと常識についてです。

日本にもタブーがあるように、海外にもタブーとされていることがたくさんあると思います。そしてそのタブーは国によって異なっています。

先日ドイツ人の友人から電話があり、すごい勢いで話し始めました。

「赤信号待ちをしていたら日本か中国かわからないけど、アジア人の団体旅行者が右手を斜め前にあげて5本の指をそろえて横断歩道を渡ったんだ!!!一人だけじゃなくてみんな右手斜め前の挙手をしてたんだよ!!!」と・・・・

思わず笑ってしまいましたが、多分日本人だと思いました(笑)

だって日本では、“信号が青になったら横断歩道を渡る時は手を高く上げてわたりましょ〜”って子供の時からみ〜んな言われて育ってきているので、青信号になったら手をあげて渡る!!は自動的に体が反応することですよね〜

そして彼らは海外だし、小さなアジア人は手をあげて自分の存在を判らせないと事故に巻き込まれるかもしれない・・・なんて思っていたのかもしれませんね。

思わず笑みがこぼれたお話だったのですが、5本指をぴんと張り手を上げるこの行為、ドイツではタブーです!しかも“超”が付くほどしてはいけない行為なのです。

えっ??と思うかもしれませんが、これはナチス式敬礼を彷彿させるのでドイツでは(オーストリアでも!)ぜーーーーーったいにしてはいけません。一瞬にして周りの空気が凍り付きます。下手すると逮捕されるかもしれません。

Nazi.png

日本では学校や授業などで、質問や言いたいことがあれば手をあげますが、このように5本の指をぴんと張った挙手はこれもドイツでは禁止です。ドイツの挙手は人差し指だけを立てて挙手します。レストランで定員さんを呼ぶ時も人差し指だを立てて呼びます。

ドイツ挙手.png

挙手ドイツ2.jpg
↑どーしても発言したい子は両手あげたりもします。可愛いです。

ドイツではナチス・ヒットラーは絶対悪とされているので、これに関する話題も大勢の前では控えるようにしてください。日本では書店で普通にヒットラーに関する書物が売っていますが、ドイツではこれに関する書物の販売は基本的に禁止されていると聞きました。確かに見たことがありません。ナチスを批判する専門家だけがこのような書物を見られると聞きました。(第二次世界大戦に関する本は売っています。)

どうしても言いたければ声を潜めて周りに聞こえないように、発言してください。周りの人はこのような話は聞きたく無いのです。ドイツを含めヨーロッパにはたくさんの国籍・人種・異なった宗教の人たちが住んでいますので極力宗教に関する話は控えましょう。そして一つの宗教を批判するような発言・話はしてはいけません。命にわる大事件になるかもしれません。

また「あの人だよ〜」などのように人差し指で人を指すこともタブーです。

タブーとされることはこの他にもたくさんありますが、特にアジア人が意識しなければならないタブー(マナー違反)を書こうと思います。

鼻水をすすることはダメ!!

これは絶対にしないでください。意外とアジア人の皆さん無意識に鼻水をすすっていますが絶対にやめてください。鼻水が出るときはきちんと鼻をティシュでかんでください。気持ち悪がれますし、レストランなどで鼻水をすするとスタッフからも周りのお客さんからも苦情を言われます。

咳が出る場合は基本的に人に会わない

風邪をひいていて咳が出てくる時、日本ではマスク等を付けて他人へ感染しないようにしますが、こちらでは“マスクをつける=重度の感染症患者”とみられます。基本的に咳が出る場合は他人と会わないのがこちらのエチケットです。

そして、どうしても咳が出てきてしまう場合は絶対に他人に対して咳をしないように。すごく嫌な顔をされます。このような時は自分の肩に向かって咳をするようにしてください。

口に手を当てて咳を防ぐのもあまりいい感じには思われません

と言うのは、こちらの挨拶は握手が基本ですので、ウィルスのついた手で握手をしたくないのです風邪をひいていて、でも誰かに会わなければならない時は、「今日は風邪をひいているので握手はしたいのですが移すといけないのできません」とはっきりと伝えれば、彼らはわかってくれますウィルス付きの手で握手を求めるよりもはるかに高印象です。

音を立てて食事はしないこと

音を立てて食事をしてはいけません。日本では麺類は音を立てて食べるのが常識とされていますので、ヌードル系やスープやカフェなどの液体状の食事を頂くときにどうしても“すする音”を出しがちですがドイツ(欧米)では絶対にしてはいけないことです。音を立てて食事をするのは豚とみなされますし、鼻水をすすることと同様に周りの人の気分を害します。

もちろん口の中に食べ物がはいっている状態で話をすることもダメです。くちゃくちゃと食べている音は周りを不愉快にします。

そうそう日本ではレジ待ちの列に割り込むことは決してしていけないことですが、ドイツでは飲み物一つとかパン一つとか、とにかく一つ二つしかお買い物をしない人は割り込みOKです(笑)

人生べテランのおばちゃんになると「わたしお買い物少ないからあなたの前に並んでもいいでしょ〜」と笑顔で割り込んできます。こんな時はムカッとしますが笑顔で「もちろんですよ〜」と言いましょう(笑)決して「私が先に並んでいるんだからあなたは私の後よ」なんて言うと、みんなから怒られますので注意です(笑)でも反対にお買い物の数が少ないときはどんどん前に譲ってくれますよ。

日本では何も問題がないことですが国が違うと常識もマナーも変わってくるということを頭の中に入れておきましょう。

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posted by ドイツ語上達人ゆうこ at 20:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月21日

ドイツ人の気質・性格

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今日はドイツ人の気質や性格について書こうと思います。

皆さんが思っているドイツ人の気質・性格は、『融通が利かない・真面目・キッチリしている・・・』などなどではないでしょうか。。。

確かにその通りです!“融通が利かない国民”と言えば・・・“ドイツ人”と即答して間違いありません。。。(笑)

“融通が利かない”というと、日本ではどうしてもネガティブな印象になってしまいますが、ドイツでは融通が利かない人間は決して悪い印象ではないのです。

ドイツではたいていの場合“融通が利かない”“意思がある。自分を持っている。”

と解釈されます。もちろん度が行き過ぎる頑固は決して良くありませんが、なぜ自分を曲げたくないのか・・・なぜ、自分の意見を通したいのか・・・は、ただ我がまま・自己主張が強いと言う性格からきているわけではなく、そう簡単には譲れない・曲げられない理由がきちんとあるのです。

それだけ物事に対してや行動に対してよく考えているとも言えます。融通が利かない者同士が集まると時には喧嘩も勃発しますが、頑固だからこそ成功している人は多いのも事実です。

しかし私たち日本人は、あまり自己主張することもなく、集団の中で調和して生きていくことに慣れているので、どちらかと言うと、このような融通が利かない人たちは得意ではないですよね。

ドイツ人と結婚をし14年も一緒に生活をしていますが、融通が利かない夫(人)を説得するメソッドを発見しました!(笑)融通が利かない人と真っ向から意見の押し合いは全く意味がありません。ヒートアップするだけです。(笑)

融通が利かないドイツ人(夫)には、自分の思っていることをきちんと伝え、その考えに対するメリット・デメリットもきちんと伝え、だから自分の意見を譲れない。。。と言うような話術を使えばたいていは自分の意見通りになります(笑)

ポイントはメリットだけを言うのではなく、デメリットもきちんと説明することかな。。。説明をすることはドイツで生活するうえでとても大切なことです。

そしてドイツ人は真面目で時間厳守する国民です。

15:00に待ち合わせなら絶対に15:00に来てくれます。ちなみにこのような時間に正確な人を、 pünktlicher Mensch(プンクトリッヒャー メンシュ:時間に正確な人)と言います。

ドイツ人は時間だけではなくすべてに対して信頼できます。約束や規則はきちんと守ってくれます

しかし、ドイツの国営の電車は信頼できません!!遅れることは頻繁、時間通りには到着しませんし、行き先が突然変わることも多々・・・(笑)

ドイツの電車は信頼できませんが、ドイツ人との待ち合わせで不愉快になることはないでしょう。

しかしドイツ人以外のドイツ語圏の人たちは時間に対し少し感覚が違います。
ドイツ語圏はざっと3つの国が挙げられますよね。ドイツ、オーストリア、スイス。

同じドイツ語を話しても国が違うと、違う性格・気質になります。時間厳守をするドイツ人に対してお隣のオーストリ人は結構いい加減。。。皆ではありませんが30分前後の遅刻は当たり前。。。

オーストリア人は“待つこと”にたいして非常に忍耐力がある国民でもあります。一方、ドイツ人は待てません(笑)10分待ってくれた人は非常に寛大!(笑)

時間.png

そうそう、ドイツ人は早寝早起きの国民でもあります。(これはオーストリア・スイス人もそう!)

こちらに来てびっくりしたことは郵便局は朝の6:00から営業していること!

そして朝の6:00に営業開始とともに利用する人が実に多いこと!郵便局だけではなく、スーパーも比較的早くから営業しています。パン屋さんは5時くらいから営業しているお店も多く、朝食で出てきたてのパンがいただけることに本当に感謝です。

このように活動開始時間が早い国民ですが、活動終了時間も早い国民です・・(笑)

この他にドイツ人の気質・性格の特徴は「用意周到・計画的」「責任感が強い」「結果が出るまで努力する」などではないでしょうか。

用意周到・計画的に関しては、一緒にいるとちょっと疲れてしまうこともあります。
と言うのは、彼らは時間の無駄をなくすために計画を事細かにするのです。

今年の予定、今月の予定、今週の予定、そして今日の予定、などなど、とにかくプランを考えるのが好きな国民です。このようなことをドイツ語でZeitplan(ツァイトプラン)と言います。このZeitplanが非常に細かく、キッチリしすぎて私は時々疲れます。。。。

ヨーロッパでドイツ経済が強いと言われているのは「責任感が強い」「結果が出るまで努力する」と言う性格のおかげだと思います。

ドイツ人は結果を出したい、結果が出せる国民です。結果が出るまではとにかく猪突猛進に突き進みます。非常に努力家の人が多いです。

結果が出るまで努力する”これはドイツ教育の特徴から来たドイツ人の性格だと思います。

ドイツ人と日本人は似ていると言われている部分は『信頼できる・責任感が強い・努力する国民』、この辺りだはないでしょうか。

ドイツに住んでみればわかるのですが、近辺のヨーロッパに比べて治安は良いし、住み心地は決して悪くないですよ。

ドイツ人って頑固で融通が利かなくて、何事にもキッチリしすぎていて、気難しい国民だな〜と思っていたあたな、この記事を読んで少々ドイツ人に対する印象が変わってくれたら嬉しいです。

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posted by ドイツ語上達人ゆうこ at 19:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする