2017年12月29日

ドイツ語:”無駄”と言う表現

時間が無駄だった』とか『それは無駄なこと』とか
無駄では無かった』とか、ドイツ語で ”無駄” ってなんて言ったらいいのかをお伝えします。

”無駄”と言う表現はいくつかありますが、場面によって使われてくるドイツ語が違ってくるのです。

まず辞書で”無駄”を引いてみると、

die Vergeblinchkeitフェアゲブリンヒカイトゥ

der Leerlaufレアラウフ

die Nutzlosigkeitヌッツロージッヒカイトゥ

die Verschwendungヴェアシュベンドゥング

die Vergeudungフェアゲウドゥング

などの名詞が出てきます。

副詞・形容詞になると、

umsonstウムゾンストゥ

fruchtlosフルフトゥロス

erfolglosエアフォルグロス

nutzlosヌッツロス

zwecklosツヴェックロス

verschwenderischフェアシュベンダリッシュ

と書かれていますし、

『無駄にする』と言う欄には

mit “et3” verschwenderisch umgehenミット フェアシュヴェンダーリッシュ ウムゲーエン

verschwendenフェアシュベンデン

vergeudenフェアゲウデン

zwecklos verwendenツヴェックロス フェヴェンデン

『無駄になる』と言う欄には

umsonst seinウムゾンストゥ

Es hat keinen Zweck(zu 不定詞句) (エス ハット カイネン ツヴェック

in Nichts zerfließeイン ニヒトツ ゼルフリーセ

ungenutzt daliegenウムゲヌッツ ダーリーゲン

などなどあり、いったいどのドイツ語を使うべきなのか非常に困ります。

日本語と同じ感覚では使えない感じですね。

初めにも書きましたが、同じ意味でもドイツ語は場面・状況により使われるドイツ語(単語や表現)が違うということです。

場面に合わせた正しい表現と言うのを覚えるしかないんです。。。はぁ〜

日本語は、この表現に関してはとてもシンプルですよね。

ですので、とにかく使えそうな例文を覚えていきましょう〜

images (3).jpg

何をやっても無駄だった。
Alle Versuche waren umsonst.
(アッレス フェアズーへ ヴァーレン ウムゾンストゥ)

ドイツ語をやっておいて無駄ではなかった。
Ich habe nicht umsonst Deusche gelernt.
(イッヒ ハーベ ニヒトゥ ウムゾンストゥ ドイチェ ゲレーントゥ)

時間を無駄にするだけだ。
Das ist bloße Zeitverschwendung!
(ダス イストゥ ブロース ツァイトフェアシュヴェンドゥング)

時間の無駄使い
Zeitvergeudung
(ツァイトフェアゲウドゥング)

これ以上先へ行っても無駄だ。
Es hat keinen Zweck,weiter zu gehen.
(エス ハット カイネン ツヴェック、ヴァイター ツー ゲーエン)

無駄だ。
Es hat keinen Sinn.
(エス ハット カイネン ジン)

個人的によく使うドイツ語は、↑こちらの”Sinn”です。

このSinnに関してはいろんな意味があるのですが、無駄を表現するときにも使えます。

また、お金の無駄使いなどはdie Vergeudungフェアゲウドゥング)やdie Verschwendungフェアシュベンドゥング)を使い表現します。

ドイツ語の”無駄”表現、非常に覚えずらい(汗)単語ではありますが、自分をスムーズに表現するために必要な単語でもありますので、覚えやすい簡単なものからインプットしていきましょうね。

私が驚くほど上達したドイツ語学習法はこちら



posted by ドイツ語上達人ゆうこ at 05:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月02日

ドイツ語:”ganz”の使い方

今日はとても便利なドイツ語をご紹介します。

便利なドイツ語というよりも、1日に何回も耳にするドイツ語です。

それは・・・・

ganz(ガンツ)

と言うドイツ語です。

とにかく便利で、カジュアルでもフォーマルでも、どんなシチュエーションも使える万能ドイツ語!なのです。

意味は複数あり形容詞としての使い方と、副詞としての使い方があります。

形容詞として・・・

@全体の、全部の(類義語:vollständig)

A欠けていない、壊れていない、無傷の、完全な(類義語:heil,unversehrt)

Bかなりの、多くの(類義語:ziemlich)

Cたった・・・だけの(類義語:nur)

副詞として・・・

@完全に、全く、そっくりそのまま(類義語:völlig)

A大変、とても(類義語:sehr)

Bかなり、相当、(類義語:ziemlich)

などなどです。

vollständigをganzでもいいかえられるし、

ziemlichもganzに置き換えられるし、

sehrもganzで表現できるのです。

形容詞の語尾変化はこの回では書きませんが、ganzを使った例文を見ながら、どの様に使うかをイメージしておきましょう。

ドイツ全体
ganz Deutschland
(ガンツ ドイチェランド)

全ての子供
die ganzen Kinder
(ディ ガンツェン キンダ―)

*alle Kinderも可能

私はまるまる(たっぷり)10時間寝た。
Ich habe zehn ganze Stunden geschlafen.
(イッヒ ハーベ ツェーン ガンツェ シュトゥンデン ゲシュラーフェン)

私は1日中美術館にいた。
Ich war ganzen Tag im Museum.
(イッヒ ヴァー ガンツェン ターク イム ムゼウム)

全音符
ganze Note
(ガンツェ ノーテ)

彼女は父親にそっくりだ!
Sie ist der ganze Vater!
(ジー イストゥ デア ガンツェ ファーター!)

それは真実のすべてではない。
Es war nicht die ganze Wahrheit.
(エス ヴァー ニヒトゥ ディ ガンツェ ヴァーハイトゥ)

全世界
die ganze Welt
(ディ ガンツェ ヴェルト)

私の車はまだ壊れていない
Mein Auto ist noch ganz.
(マイン アオト イストゥ ノッホ ガンツ)

それは相当な時間がかかる。
Das dauert eine ganze Zeit.
(ダス ダウワートゥ アイネ ガンツェ ツァイトゥ)

修理はほんの2分しかかからなかった。
Die Reparatur hat ganze zwei Minuten.
(ディ レパラトゥーアー ハット ガンツェ ツヴァイ ミヌーテン)

副詞として使う場合・・・

すみません。すっかり忘れていました。
Entschuldigen Sie.Ich habe ganz vergessen.
(エントシューディゲン ジー、イッヒ ハーベ ガンツ フェアゲッセン)

彼はその本をすべて読んでしまった。
Er hat das Buch ganz gelesen.
(エア ハット ダス ブッフ ガンツ ゲレーゼン)

天気はかなり良かった
Das Wetter war ganz schön.
(ダス ヴェッター ヴァー ガンツ シューン)

ドイツ語の形容詞の語尾変化はちょっと複雑なので、ここに書いてある例文を何回も言ってGanzを一つのリズム・音程として耳で覚えておくと会話などがスムーズに進むと思います。

ドイツ語は動詞や名詞の語尾変化がものすごくあるので慣れるまでには時間がかかりますが、自分がよく使うフレーズを何回も口にしているとそのうち何も考えなくても語尾変化ができるようになっています。

ドイツ語を30代後半で学び始めましたが、私は学び始めて5年くらいで無意識に語尾変化ができるようになりました。

もちろん、文法的なことも勉強しましたが、おばさんの私には文法を勉強しても簡単に忘れるのです。。(涙)

しかし耳で覚えて、何回も口にしたフレーズと言うのは比較てき覚えています。

この他にドイツ人たちがよく使っているganzは

まさにその通り
ganz genau!!
(ガンツ ゲナオ!!)

まさに正しい
ganz richtig!!
(ガンツ リヒティッヒ)

完全に間違い...
ganz falch…
(ガンツ ファルチ)

すっごく悪い...
ganz schlecht…
(ガンツ シュレヒト)

などなどよく使っています。

大まかな意味としては『全部』とか『すっごく』とか『100%』といった意味合いです。

先日市内の観光名所のトイレで面白いステッカーを見つけました。

上のステッカーが『トイレのブラシの使い方』で下のステッカーが『トイレ(小便)の正しい仕方』です。

DSCN5523.JPG

ganz falch(完全に間違い!!)

fast richtig(ほとんど正しい!!)

ganz richtig(完全に正しい!!)

*fastは『ほとんど』

どちらもユーモアがあり笑えますね。

便利なganzの使い方楽しく覚えましょ。

私は飛躍的に上達したドイツ語学習法はこちら



posted by ドイツ語上達人ゆうこ at 19:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月20日

ドイツ語:”聞く”と”聴く”

音楽を聴く、話を聞く、親の言うことを聞く、忠告を聞く、誰かに道を聞く・・・・などなど、色々なドイツ語の”きく”表現を詳しく見ていきましょう。

きく”と言うドイツ語を集めてみました。

hören(ホーレン)

zuhören(ツーホーレン)

fragen(フラーゲン)

gehorchen(ゲホールヒェン)

anhören(アンホーレン)

ausfragen(アウスフラーゲン)

befolgen(ベフォールゲン)

befragen(ベフラーゲン)

bitten(ビッテ)

horchen(ホールヒェン)

lauschen(ラウスヒェン)

erkundigen(エアクンディゲン)

nachfragen(ナッハフラーゲン)

stellen(シュテッレン)

vernehmen(フェアネーメン)

などなど・・・・

シチュエーションにより使う単語が変わってくるのです。

『音楽を聴く』など、よく耳を傾けて注意深く傾聴するときに使うドイツ語は、

zuhören

anhören

horchen

などがよく使われています。

『話を聞く』『何かの音を聞く』『講義を聞く』など、一般的な”聞く”は、

hören

vernehmen

そして、『親の言うことを聞く・聞かない』や『忠告を聞く』などは、

(un)gehorsam

(un)folgssam


『耳を澄まして』何かを聞くときには

lauschen

『誰かに聞いてみるね』と言うような問い合わせの聞くは

nachfragen

『お願いを聞いて』の聞くは

bitten

などを使い表現します。

zuhoren.jpg

では早速どんなふうに使われているのかを見ていきましょう。

息子は反抗期で全く親の言うことを聞かない。
wegen der Trotzphase folgt mein Sohn überhaupt nicht.
(ヴェーゲン デア トロッツプファーゼ フォルグトゥ マイン ゾン ウーバーハウプト ニヒトゥ)

*folgenを使い表現します。folgenは『従う・ついて行く』と言う意味を持った単語ですので、この場合だと、『folgt・・・nichtで”従わない”』となります。

*Trotzphase・・・反抗期

なんか変な音が聞こえたけど・・・何???
Ich habe etwas komische Tone gehört...was ist??
(イッヒ ハーベ エトワス コミッシェ トーネ ゲホールトゥ・・・ヴァス? イストゥ)

昨日聴いたコンサートは最高だった。
Es war sehr tolle Konzert,was ich gestern zugehört habe.
(エス ヴァー ゼア トーレ コンツェールト、ヴァス イッヒ ツーゲホールトゥ ハーベ)

(友人から)聞いたんだけど、仕事変えたんだって?
Ich habe gehört von mein Freund.hast du Job wechseln?
(イッヒ ハーベ ゲホールトゥ フォン マイン フロインド。ハストゥ ドゥ ジョブ ヴェクセルン?)

神様はどんな人の祈りを聞かれますか?(神は誰の祈りを聞くか?)
Wem hört Gott zu?
(ヴェム ホールトゥ ゴット ツゥ?)

その知らせを聞いて私はとても嬉しい。
Ich bin sehr froh,die Nachricht zu hören.
(イッヒ ビン ゼア フロー ディ ナッハリヒトゥ ツゥ ホーレン)

私の言うことを聞いて下さいね。
Hör zu,was ich sage.
(ホール ツー ヴァス イッヒ ザーゲ)

私はクラシックよりジャズを聴く方が好きだ。
Ich höre lieber Jazz als Klassiche Musik.
(イッヒ ホーレ リーバー ジャズ アルス クラシッシェ ムジーク)

そんなこと聞いたことがないよ。
So was habe ich nie gehört.
(ゾー ヴァス ハーベ イッヒ ニー ゲホールトゥ)

彼は父の言うことをよく聞く。
Er ist seinem Vater gehorsam.
(エア イストゥ ザイネム ファーター ゲホールザム)

*gehorsam.・・・”従う” ”従順な” ”忠実な” ”素直な” ”聞き分けのいい”

彼はおとなしい子だ。(聞き分けのいい子だ。)
Er ist ein gehorsames Kind.
(エア イストゥ アイン ゲホールザメス キントゥ)

日本語の”きく”は非常に便利ですね。『音楽を聴いた』『噂を聞いた』『言うことをよく聞く』も、発音はみんな同じで”きく(kiku)”ですが、ドイツ語になると単語自体が違うので一つ一つのバリエーションを覚えていかないといけないのです。

ちなみにドイツでは、 gehorsames Kind.(聞き分けのいい子)と言う表現はあまり聞きません。

”いい子”はbravと言う単語を使います。

Er ist sehr brav.(エア イストゥ ゼア ブラーフ)

gehorsames Kind.はどちらかと言うと、従順すぎて健康に育っていないと思われることが多いようです。

子供は元気いっぱいに遊んで、、泣いてわがままを言って、大人たちをちょっと困らせているくらいが健康に育っている証拠だと思う人が多いのです。

ドイツでは、いい子過ぎる子供というのは必ずしも良いことではないようです。

もしあなたが自分のお子さんに『Hör zu mir!!(私の言うことを言いて!!)(言うことを聞きなさ――い!!)』をよく連発しているのであれば、あなたの子育ては間違っていない証拠だそうです。

私が飛躍的に上達したドイツ語はこちら



posted by ドイツ語上達人ゆうこ at 18:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする