ドイツ・オーストリアに来たら是非訪れてほしい場所があります。
それはカフェハウス
カフェと言うとイタリアやフランスのほうが、日本ではよく知られているかもしれませんが、ドイツ語圏だって素敵なカフェがたくさんあるのです
特に音楽の都として有名なオーストリア・ウィーンはオスマン・トルコ軍が置いていったコーヒー豆を見つけたことで、カフェ文化が始めり17世に末にはウィーンにはカフェがあったそうです。
ではカフェの国、現地のカフェハウスですぐに使えるドイツ語です。
こんにちは。あそこに座っていいですか?
Hallo!Darf ich da sitzen?
(ハロー!ダーフ イッヒ ダー ジッツチェン?)
メニューを見たいのですが・・・
Ich möchte kurz in die Karte schauen.
(イッヒ モヒテ クルッツ イン ディ カルテ シャオエン)
*メニューには“お食事メニュー”と“カフェメニュー”と、わかれていることもありますので、コーヒーを飲みたいのであれば、
Ich möchte kurz in das Kaffemenu schauen.
(イッヒ モヒテ クルッツ イン ダス カフェメニュー シャオエン)
と言えばはっきりと伝わると思います。
お昼時や夜だとウェイトレスさんがお食事のメニューを持ってきたりしますが、このような時間帯でもカフェだけもOKですので、自分の欲しいものをはっきりといいましょう。
ちなみに“お食事メニュー”はSpeisekarte(シュパイセカルテ)と言います。
(日本で言う普通の)コーヒーをください。
Ich möchte gerne einen Verlängerten haben.
(イッヒ モヒテ ゲルネ アイネン フェアレンゲーrテン ハーベン)
カフェの本場ウィーンにはカフェハウスもたくさんありますが、カフェの種類が実にたくさんあります。
日本で言う“普通のコーヒー”はドイツ語で言うと、verlängerterとかSchwarzer Kaffee とか言います。お店によって違うこともあります。
verlängerter、発音が難しい〜フェアレンゲーrテンけっこう言いづらいのです。。
verlängerterとかSchwarzer Kaffee がとっさに出てこないときはnomal Kaffee bitte(ノーマル カフェ ビッテ:普通のコーヒーをお願いします)と言っても通じますよ。
とにかくカフェの種類が多いのでKaffee bitte(カフェください)だけでは「なんのカフェが欲しいの?」と言われます。
特にウィーン(オーストリア)にはドイツにはないカフェや、言い方が違うものもあります。
例えば、カプチーノ!エスプレッソに泡立てたミルクを入れた日本人も大好きなカフェ。そのようなカフェをドイツでは日本と同じくカプチーノと言うけどオーストリアだとメランジェ(Merange)と言ったりもします。
正確に言うとオーストリアではメランジュとカプチーノは違う飲み物ですが同じものが出てくるお店もあります(笑)またキュールが入ったカフェなんかもあり、カフェインを摂取しているのにほろ酔いしちゃうカフェもあります。
などなど、日本にはないカフェがドイツ語圏には意外とあります。ビールやワインのようにいろいろなカフェを試してみるのもいいですね。
≪地元のカフェハウス≫
そしてカフェハウスは飲み物だけではなくお食事もできます。
今日のランチは何ですか?
Was gibt es heute im Mittagsmenu??
(ヴァス ギープトゥ エス ホイテ イム ミッタークスメニュー?)
何がお勧めですか?
Was ist Ihre Empfehlung?
(ヴァス イストゥ イーレ エンプフォールング?)
じゃあ、それ下さい。
Dann nehme ich es.
(ダン ニーメ イッヒ エス)
新聞 雑誌はありますか?
Haben Sie Zeitung oder Magazin?
(ハーベン ジー ツァイトゥング オーダー マガジン?)
お会計お願いします。
(be)zahlen Bitte.
((べ)ツァーレン ビッテ)
≪中世に建てられた城壁を使った現代のモダンなカフェハウス≫
そして最後に、現地のカフェハウスには1日中ずーーーーっと座っている人がたくさんいます(笑)
いったい何をしているのか職業が気になりますが、芸術家さんだったり小説家さんだったり・・・・彼らはカフェハウスの雰囲気からインスピレーションを受けて、カフェハウスで仕事をしているのです!(たぶん。。。)
またそのような人たちと、何気ないおしゃべりをするのもカフェハウスの楽しみ方の一つです。
≪1日中座っている人たち・・・(笑)≫
カフェハウスはケーキや飲み物だけではなく、お昼時には日変わりランチ、夜はディーナーもできますので、どの時間帯に行っても有意義な時間を過ごせると思います。
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