ドイツ語:いろいろな「美味しい」と言う表現

2016年10月19日

ドイツ語:いろいろな「美味しい」と言う表現

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ドイツ語は実に表現豊かな言語です。同じことを言うのでも色々な言い方があります。

その一つが「美味しい」と言う表現。

一番よく使うのは“leckerレッカー)”と言う表現です。

これ美味しい   
Das ist lecker!
(ダス イストゥ レッカー)

*leckerleを強めに言うと、とても美味しいという気持ちが込められている感じに聞こえますよ。

では、いろいろな「美味しい」表現を見ていきましょう!

*注意:以下に書く単語は“美味しい”と言う表現で使いますが、それぞれに個別の意味があり“美味しい”と言う意味以外でも使われてもいます。

Köstlich
(コストリッヒ!)
 
・美味な
・上等の・精選した

Schmackhaft
(シュマックハフトゥ)

・美味しい
・美味しそうな

Erlesen
(エrレーゼン)

rlの発音が難しいですね。うまく言うポイントはEr とlesenを別々に練習してみてください。Erは“エr”。rを巻き舌にすると次のLとの区別がはっきりします。

・精選された
・極上の

Deliziös
(デリチィオース)

*ウムラウトö、“オ”と言いながら“ウ”と言う感じ。

Exzellent
(エクツェレントゥ)

・優れた
・素晴らしい
・抜群の

*英語だと“エクセレント”と言う発音になりますが、ドイツ語だと“エクツェレント”になります。

■Vorzüglich
(フォアツゥークリッヒ)

・優秀な
・卓越した
・抜群の

■Wunderbar
(ブンダバー)

・素晴らしい
・みごとな
・素敵な
・驚嘆すべき

■Mundend
(ムントゥエンド)

■Delikat
(デリカート)

・美味な
・(食べ物に)うるさい
・繊細な/感じやすい/慎重な

■Wohlschmeckend
(ボールシュメッケエンド)

Wohl schmeckend と2語に書くこともある。

■Fein
(ファイン)

・上品な。優雅な
・利口な。抜け目のない
・良質の。上等の
・繊細な。鋭敏な
・微妙な。かすかな
・細かい。細い。薄い。きゃしゃな

■Gut
(グーットゥ)

Gutはオールマイティーに使えて便利ですね。

■Traumhaft
(トラウムハフトゥ)

・夢のような
・素晴らしい

■Super
(スーパー)

・すごい
・素晴らしい

■Schmatzig
(シュマッツッチィック)

*ピチャピチャ音を立てるというSchmatzenからきています。

*ドイツ南部やオーストリアで使われている方言っぽい感じもあります。

■Herrich
(ヘーrリッヒ)

*発音注意。Herr とichではく、一単語なので“へ”の後に巻き舌“r”を入れて一気に言う。

■Appetitlich
(アペティーリッヒト)

・食欲をそそる
・美味しそうな

*食事を始める際に、ドイツではGuten Appetit!! (グーテン アペティート!)と言います。

意味は「美味しく召し上がれ!」

■Mundgerecht
(ムントゥゲレヒトゥ)

・口に合う
・食べやすい

などなど出てきます。

どの単語も平坦にならないように言うと、“美味しい”と言う気持ちがとても伝わりますよ。

DSCN4093.JPG

ではここで、“美味しい”を含む例文を見ていきましょう。

これ美味しい!!
Schmeckt das köstlich!
(シュメクトゥ ダス コストリッヒ)

なんて美味しいの!
Wie das schmeckt!
(ヴィー ダス シュメクトゥ)

食事は素晴らしかった。
Das Essen war vorzüglich.
(ダス エッセン ヴァー フォアツゥークリッヒ)

これは実に美味しい
Das schmeckt fein.
(ダス シュメクト ファイン)

いつもleckerだとちょっと表現に乏しい感じもありますので、いろいろ覚えて豊かな表現を身に着けていきましょう。

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posted by ドイツ語上達人ゆうこ at 19:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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