
流ちょうなドイツ語や生きたドイツ語って実はそんなに難しい表現ではなく、ホントに基本的な知識で言えちゃったりするんだーと言うことを学んだのでお伝えしようと思います。
「昨日合唱の練習があったんだけど〜」などなど・・・と過去の過程を説明したいとき、どんな表現が可能でしょうか。
先日、上記のように言いたかったのですが、主語は一体誰だ・・・?動詞はなんだ・・・?と思い考えてしまいました。
“私?”もしくは“私たち?(複数)”。。。いや、主語は“Es”かもしれない・・・
と言う疑問が頭の中でグルグル・・・(笑)
実はいくつか表現があります。しかもすべて簡単に言えます!
「昨日合唱の練習があったんだけど〜」
表現@
■Gestern haben Wir eine Chorprobe gehabt.
(ゲスターン ハーベン ヴィア アイネ コアプローベ ゲハプトゥ)
*主語はWir(私たち)
合唱は一人ではないのでWirを使いましたがIchでも可能。
Gestern habe ich eine Chorprobe gehabt.
(ゲスターン ハーベ イッヒ アイネ コアプローベ ゲハプトゥ)
*Chorは合唱・Probeは練習。ドイツ語で“合唱の練習”と言うときは、この二つをくってけてChorprobeと言う。
表現A
■Gestern hatten Wir eine Chorprobe.
(ゲスターン ハッテン ヴィア アイネ コアプローベ)
*主語は同じくwirになります。
*hattenはhabenの直説法過去
表現B
■Gestern war es eine Chorprobe.
(ゲスターン ヴァー エス アイネ コアプローベ)
*主語はEsになります。
となります。どれを言っても同じ意味です。
日本語は主語を略する言語ともいわれているように、日本語だ主語を略しても伝わりますが、
ドイツ語では必ず主語をはっきりさせなけれなならないのです。
日本語をそのまんまの感覚でドイツ語にできることのありますが、多くの場合はそうではなく、ドイツ語と日本語の間には感覚のズレみたいものがあります。ドイツ語の文法も難しいですが、このズレを一致させることの方が難しいのです。
筆者の個人的な経験から言うと、ズバリ!
あまり難しく考えない方が流ちょうで使えるドイツ語だったりします(笑)
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