このあいだ私が車を運転していたときのことTempo 50 (時速50キロ)制限のところをうっかりと少し速く走っていたら、ピカリ💥と赤っぽい光が見えました。
ドイツの道路にはいたるところにTempomessgeräte(テンポメスゲレーテ)というスピード違反を取り締まる機械が設置されているのです。
ピカリと光るのはフラッシュで写真を撮られるからなのですが、その箱の前でスピード制限に違反するとほぼ100%捕まり、その数週間後には自分の顔写真付き罰金の請求書が自宅に送付されるという仕組み。
警察がいようがいまいが、あるいは運の良し悪しなどにも全く左右されないのは、ある意味でとてもドイツらしいところです。
一般道ではなくAutobahn(アウトバーン)では、スピード制限がある区間もあるのですが無制限という日本ではお目にかからない標識もあります。
上のような標識のあるところではスピード制限は解除され、レース車のような速度での走行が可能になります。
私はスピードにはあまり興味がなく、むしろゆっくり走りたいと思うのですが、あまりにも遅すぎると周りに迷惑をかけるのは悩ましいところです。
ちなみにこのあいだの罰金は15ユーロ...
ich bin geblitzt worden!
イッヒ ビン ゲブリッツト ボルデン
直訳は、私はフラッシュを使って撮影されたですが、意味は速度制限を違反したということになります。
ちなみに上の例文は現在完了形の受動文で、seinの現在人称変化形に過去分詞が結びついたものが「現在完了形」、それに受動の助動詞werdenの過去分詞形が加わり受動態を作っています。
ドイツで運転する際は一般道のBlitzer(ブリッツァー)フラッシュを発光する機械に十分にお気をつけてくださいね。✋
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