日常の観察からドイツ語を学ぶとあれれ?というものによくぶつかります。
動詞のwartenもその一つ。
基本は「待つ」という意味で初級の単語ですが、その用法はとてもバラエティに富んでいます。
例えば私が冷蔵庫の前に立っていたときのこと相方が
Warte mal !
と言いました。
私の頭の中ではwartenは待つ、malはちょっとだから、これは当然
ちょっと待ってください!
だと思って冷蔵庫の前に待っていたわけです。
そうするとまた、今度はもっと強い調子で
💢Warte mal! 💢
なんなんだろう!と思っていると、今度は日本語で
「ちょっとどいて!」
ようやく相手が冷蔵庫の中のものを取りたかったのだとわかったのでした。
だってあなた、Warte mal って言ったじゃない?と小言をいうと、
それはそうだけど、ちょっとどいて欲しい時にも使うんだよ、とのこと。💡
基本単語だからって侮ってはいけません❗
warten にはほかにも面白い用法がありますよ。
おヒマな時にちょっと辞書をめくってみてくださいね。
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