

日本ではこのじきクリスマスへ向けて盛り上がるというよりは忘年会のほうが忙しいのではないでしょうか。
ドイツでは第4アドベント、Weihnachten (ヴァイナフテン)前の最後の日曜日も過ぎ、あとは当日を迎えるばかり。
ワクワク感は頂点に達する時期です。
日本ではどちらかというとお正月のほうに重きがあるのですが、ドイツでは断然クリスマスが重要。
Christ ( クリスト)、つまりキリスト教徒であってもなくても、国民のイベントとして盛り上がります。
日本でクリスマスというと、おつきあいしている人と二人っきりで過ごすというようなロマンティック


さて、今回のテーマはゾロ目。
二つのサイコロを振って同じ数字が出ることをゾロ目と言いますが、ドイツにも似たような面白い表現があるのです。
Schnapszahl
シュナプスツァールと発音します。
シュナプスはブランデーやウイスキーのようにアルコール度数の高いお酒のことを言います。
ツァールは数という意味。
...お酒の数?
そう!
お酒を飲んで酔っ払うと目の焦点が定まらなくなってブレて見えることから、例えば222とか55とかのように同じ数字が連なる時に、 Schnapszahl と言うようです。
お祝い事で飲みすぎちゃったりした人が思い浮かぶ、ちょっとお茶目な単語だと思いませんか?
クリスマスだけじゃなくて忘年会や新年会が続くこの時期
たとえデジタル時計の数字が全部同じに見えたとしても、
これってドイツ語ではシュナプスツァール っていうんだよなーとちゃんと思いだせるあなたは、
まだまだイケる口ですよ

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