ドイツ語の助動詞は6つあり、可能、許可、義務、推量などの
ニュアンスを動詞に付け加える働きをします。
ドイツ語助動詞6つというのは以下のもの。
dürfen ( 〜してもよい)
können(〜できる)
müssen(〜ねばならない)
sollen(〜すべき)
mögen(〜だろう)
wollen(〜したい)
これらの助動詞も普通の動詞と同様に主語の人称に合わせて変化します。
könnenを例にとると
ich kann
du kannst
er, sie, es kann
wir können
ihr könnt
sie können
人称変化を覚えるのは面倒くさい

けれども、助動詞は比較的簡単です。💡
よーく見てみると、1格 ich と3格 er, sie, es の形が全く同じ。
そして、1人称複数 wir と3人称複数(あるいは一人称敬称)もkönnen の原型。
ちょっと覚えにくいのは2人称単数と複数だけなのです。
du kannst, ihr könnt
ドゥー カンスト、イア ケント
du -st
ihr -t
ブツブツ呪文のように唱えて覚えましょう。
他の助動詞もこのルールはぴったり当てはまります。
文中で助動詞を使う


文の最後にくる動詞が不定形、
つまり辞書形だということ。
彼はドイツ語が話せます、だと
Er kann Deutsch sprechen.
エア カン ドイチュ シュプレッヒェン
ですね。
動詞の活用はもっと複雑なルールがあるのですが、助動詞が出てくると実はちょっと楽なんです

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