風邪ひいた!というとき、ドイツ語では
“Ich habe mich erkältet”

イッヒ ハーベ ミッヒ エアケルテット
(動詞のerkältenは再帰動詞でsichを目的語に取ります。ここではichに対してmich.)
または動詞seinを用いて単純に次のようにも言えます。
"Ich bin erkältet."
喉が痛いときは
"ich habe Halsschmerzen ."
イッヒ ハーベ ハルスシュメルツェン
〜schmerzen(痛!😖)は複合名詞ですから、〜のところにいろいろな体の部位の単語を入れることができます。
Kopf + schmerzen
コップフ(頭)
Zahn + schmerzen
ツァーン(歯)
Augen + schmerzen
アオゲン(目)
また、熱があるときは
"Ich habe Fieber."
イッヒ ハーベ フィーバー
さて、みなさんは風邪をひいてしまったときどうやって治しますか?
生姜湯を飲む?柑橘類を食べる?それとも手っ取り早く薬を飲みますか?
ドイツで風邪をひいてしまうと、まずはBier 🍺(ビール)を飲むように勧められることでしょう。
でも冷たいビールではいけません。Warmes Bier (温かいビール)にします。
熱燗にすることでアルコールの回りが良くなって眠くなり、寝ている間にいっぱい汗をかくので、目覚めたら良くなっているというしくみ。
これは意外に効きます💡
咳止めには Zwiebel-Sirup

玉ねぎのみじん切りを、それと同量の砂糖(あるいはハチミツ)と混ぜて一時間ほどおくと、浸透圧で玉ねぎから水分が出てきます。
その液体を小さじ1杯ほど飲むと咳が止まるのだそうです。
そして喉の痛みには、Kartoffelwickel

茹でたてのジャガイモ(中くらいのを一つ)を布の上で潰し、それをくるくると包んで出来上がり。
これを喉のところに当てると痛みが楽になるのですが、同時にジャガイモの優しい匂いにも癒されますよ。
こんど風邪を引いたらドイツ流の風邪の対処法をぜひ試してみてください。
そして風邪をひいている気の毒な人を見かけたら、
"Gute Besserung!"
グーテ ベッサロン
おだいじにと言ってあげるのをお忘れなく。✋
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