
復活祭の挨拶もクリスマスと同様にいくつかありますが、以下例文はよく使われているもの、よく耳にするものです。
復活祭おめでとう
Frohe Ostern!
(フロイエ オースタン)
*一番よく使われている挨拶です。正確にはキリストが復活したOstersonntagから使うのがベストのようですが2〜3日前から使っている人もいます。
復活祭おめでとう。
Gesegnete Ostern!
(ゲゼングネッテ オースタン)
*Frohe Osternよりも少し高貴な表現。同じくOstersonntagから使います。
*Gesegneteは『祝福』

キリストがまだ復活はしていないが、でも数日後には復活祭だというときや、すでに復活祭の休暇などに入っているときは以下の二つの表現がお勧めです。
あなたに祝福された復活祭を・・・
Ich wünsche dir(Ihnen) gesegnetes Osterfest!
(イッヒ ブンシェ ディアー(イーネン)ゲゼグネッテス オースターフェスト)
あなたに素敵な復活祭がありますように・・
Ich wünschen dir(Ihnen) ein schönes Osterfest!
(イッヒ ブンシェ ディアー(イーネン)アイン シューネス オースタンフェスト)
*この二つは、復活祭当日に会えない友人などに、前もって言ってあげてもいいですね。とてもきれいで丁寧な表現になります。
また、このようなメッセージを頂いた時は、以下のようにお返事してあげるととてもスマートですよ。
あなたも同様に祝福された復活祭を・・・
Dir ebenfalls gesegnetes Osterfest!
(ディア エーベンファールス ゲゼングネッテス オースターフェスト)
*ebenfalls『同様に』
*この場合の“あなたも”は3格を使うこと。
では、いつまでが復活祭期間かというと、復活された日の後、40日間は地上に留まり数々の奇跡を見せた後、昇天しますので、Ostersonntagから数えて40日間がこの復活祭期間になりますが、実際にキリストの復活を祝う挨拶をお互いに交わすのはOstersonntagの前後1週間くらいです。
ドイツではこの復活祭はクリスマスと同じくらい大切な行事の一つになりますので、あなたが言いやすい表現を一つ覚えて復活祭の時には是非使ってみましょう。
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