ドイツ語で“帽子”という場合、数種類の言い方があり、どれも違う種類の帽子を指していますので注意してください。
Der Hut(フット)・・・一般的な帽子の事を指して
Die mütze(ムツッツェ)・・・つばのついていない帽子
Die Haube(ハウべ)・・・頭巾・ボンネットタイプの帽子
Die kapuze(カプッツェ)・・・コートや洋服などにすでについている帽子
だいたいこの4種類に分かれます。
南ドイツやオーストリアではHutという言い方より、帽子はmützeやHaubeのほうが主流かもしれません。
特に、小さな子供が冬にかぶる防寒用の帽子はほとんどの方が、Haubeと言っています。
では帽子に関する身近な例文。
帽子をかぶる
Den Hut aufsetzen/anziehen
(デン フゥト アウフゼッツェン/アンツィーエン)
*anziehenは洋服を着るときや、何か身につけるときに使いますので、帽子をかぶる時もこのanziehenでもOK。
あなた帽子をかぶりなさい!
Du musst die Huabe anziehen!
(ドゥー ムストゥ ディ ハウベ アンツィーエン)
帽子をとる(挨拶のために)
Den Hut abnehmen
*ausziehen(脱ぐ)という動詞でもOK
帽子とって!
Du musst die Haube ausziehen!
(ドゥー ムストゥ ディ ハウベ アウスツィーエン)
ヨーロッパの女性は高齢になると、夏はつばの大きめ帽子、冬はフェルトなどの素材でできた華やかな帽子をかぶり、外出される方が多くいつ見ても素敵だなと思います。
ドイツに来たら是非帽子売り場に行ってみてください。種類も豊富で、日本にはないアイテムをお手ごろな値段でゲットできますよ。
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